カテゴリー「テーマソング」の記事

2011年3月13日 (日)

『犬が西向きゃ尾は東』

 今、僕に出来ること。それは歌を発信することしかないような気がしたのです。

 

 今年書いた『犬が西向きゃ尾は東』( http://dara.way-nifty.com/blog/2011/01/post-f183.html )という曲を掲載します。

 

 

 

             犬が西向きゃ尾は東
 

                              作詩/作曲 松田亜世

 

何もかも消えてしまっても 温もり愛せる私でありたい

頼りない人の心は しがみついてはバカをみる

 

明日のことはわからない 確かなことは不確かな今を確かめ生きること

 

 泣いて 泣いて 泣いて 泣いて

 こぼれた水は もう戻らない

 泣いて 破れて ちっぽけな自分が

 わからぬままに 今、生かされよる

 

 

善悪も幸も不幸も 右も左もわからんくなった

闇の中生きとるんやね 闇から闇の旅路は続く

 

私の心もあてにならぬ コロコロ転がって出遇った今が今としてここにある

 

 泣いて 泣いて 泣いて 泣いて

 こぼれた水は もう戻らない

 泣いて 破れて ちっぽけな自分が

 わからぬままに 今、生かされよる
 

 

儚さのいのちの中で 不様にコケてはまたコケて

そして今ここにおるんやね 迷うことすら許されず

 

東の空に陽が昇り やがて西の空に日が沈むように私も生きてゆく

 

 泣いて 泣いて 泣いて 泣いて

 こぼれた水は もう戻らない

 泣いて 破れて ちっぽけな自分が

 わからぬままに 今、生かされよる

 

 泣いて 泣いて 泣いて 泣いて

 こぼれた水は もう戻らない

 泣いて 破れて ちっぽけな自分が

 わからぬままに 今、生かされよる

 

  

 

2010年12月22日 (水)

【雑記】 『盂蘭盆会』 松田亜世

 僕が得度する直前の2009年4月に全国発売したアルバム「おかえり」に収録されている曲で『盂蘭盆会』という唄があります。

 

 僕なりに”いのち”について歌った唄であり、僕が得度する一つの切っ掛けは、この曲を書いたということにあるような気がします。

 

 先週土曜日にライブでこの唄を歌った時の映像がYouTubeにアップされました。是非ご覧下さい。

 

  

           盂 蘭 盆 会

 
                作詩/作曲 松田亜世

 

真夏の太陽を浴びて ゆっくり静かに手を合わせる

流れる汗をそっと拭った てのひら脈打つ鼓動に今を感じた

 

 実る稲穂がゆらり揺れて 遠く山に向かって蝉が鳴いて

 去年逝ったあの人を 偲ぶまた一年そして明日

 

僕らに続く血の流れを ほんの一瞬心に感じた

僕らの親のそのまた親の 声も知らないそのまた親がいて

 

 僕だけの僕じゃなく そう、君だけの君じゃない

 例え生まれる時に一人でも 一人じゃない孤独(ひとり)じゃない

 

 

キリコ灯籠並んでいる またひとつ季節は巡りゆく

世代を超えた縦の糸が 盂蘭盆会脈々と現在(ここ)に連なる

 

 生きる意味が知りたくなって 時に生きる証が欲しくなって

 目に映るものだけが全てと 勘違いしてた僕らの弱さ

 

僕らに続く命の息吹を ほんの一瞬心に留めて

僕らの親のそのまた親の 声も知らないそのまた親がいる

 

 僕だけの僕じゃなく そう、君だけの君じゃない 

 声にならない声でもいい お陰さまと呟く命

 例え生まれる時に一人でも 一人じゃない孤独(ひとり)じゃない

 

2010年9月17日 (金)

【お知らせ】 『風来坊主』 試聴できます。

 このブログのテーマソングともいうべき、松田亜世の新曲『風来坊主』(2010.8.8金沢ライブのライブ音源)が、MySpaceにて試聴できるようになりました。

【試聴はこちら → 】 http://www.myspace.com/asei
 

【歌詩はこちら → 】 http://dara.way-nifty.com/blog/2010/09/post-1bb9.html

2010年9月15日 (水)

『風来坊主』

        風 来 坊 主

 
                作詩/作曲 松田亜世

 

足どり重たげに歩くあなたの影見つけた
あなたには見えない後ろ姿の影ぼうし

流れゆく雲の合間に陽の光が顔を出す
眩しそうに見上げている額には汗がにじむ

 風来坊主 欲も怒りも消えやしない 嗚呼
 風来坊主 ため息ばかりの人生さ

 

哀しみ乗り越える為に人は心を探す
旅する気持ちはきっとひとりを求めている

淋しくて淋しくてただ会いたくて会いたくて
遇えなくて遇いたくてまた旅を続けている

 風来坊主 欲も怒りも消えやしない 嗚呼
 風来坊主 ため息ばかりの人生さ

 

踏みつけられては泥にまみれて咲く花がある
痛みに耐えながら他人(ひと)の苦しみも染みてくる

同じ道ゆく人あり先をゆく人もあり
私には見えないものあなたには見えているの?

 風来坊主 欲も怒りも消えやしない 嗚呼
 風来坊主 ため息ばかりの人生さ

 

夜明けの前には闇に沈む夜がある
闇に生きるのもきっと私の真実(ほんとう)さ

朝が来て浮かびあがる山の端に光あり
昇りゆく太陽が今私ひとり照らす

 風来坊主 欲も怒りも消えやしない 嗚呼
 風来坊主 ため息ばかりの人生さ

 風来坊主 欲も怒りも消えやしない 嗚呼
 風来坊主 愚かな私が私です

 

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  • 松田亜世 -

    松田亜世: 0 <ゼロ>


    ”真宗大谷派僧侶でもあるフォーク・シンガー、松田亜世の5年ぶりのアルバム。ごく当たり前の暮らしを慈しむ心持ちが伝わってくる歌だ。老いを感じる年代になって初めて理解できる心情があると気づかせる「ホームにて」や「迷いの海」などにホロッとする。彼なりの説法かとも思えてくる。”
    (雑誌『CDジャーナル』)


  • 松田亜世: シングル
    『あるがまま/おかえり』
    iTunes Storeにて独占ダウンロード販売開始! →松田亜世 - あるがまま

  • 松田亜世 -

    松田亜世: おかえり


    iTunes Storeにてダウンロード
    販売開始!! →松田亜世 - おかえり

    ”「越のしらやま」は故郷・加賀の白山をエンヤトットのリズムで唄う。アコースティック・ギターとヴァイオリンをバックに日本の夏の情景を描く「盂蘭盆会」、 3フィンガーのギターが印象的な「渇愛」など、古き良きフォークの味も。”
    (雑誌『CDジャーナル』)


  • 松田亜世: 思ひ出雪 [Maxi]
    “世代の壁を超え、普遍性を持った真摯なアコースティック・チューンだ。” (雑誌『CDジャーナル』)

  • 松田亜世: がんばるまっし
    “故郷を離れた者に向けての金沢弁応援歌「がんばるまっし」、花街の悲喜を綴った「廓唄」、漫才師の志を謳った「新宿三丁目」などどれも物語性が高い。初期の長渕剛風の繊細で少し泣きの入った歌声から、世情を変えたいという想いも伝わる。”
    (雑誌『CDジャーナル』)

    “生まれ育った文豪の街・金沢の影響からか文学の香りのする歌詞の世界が素晴らしい。曲風は70年代フォーク/歌謡曲を彷彿させる、しっとりとしながら深い情感のようなものがこもったメロディが印象的だ。”
    (雑誌『Player』)

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